小寺藤兵衛(読み)こでら とうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小寺藤兵衛」の解説

小寺藤兵衛 こでら-とうべえ

?-1886 幕末-明治時代の陶画工。
加賀金沢の人。絵師佐々木泉竜にまなび,染絵図案を制作。明治2年阿部碧海(おうみ)の九谷焼の陶画工場にはいり,13年から阿部が創設した岩花堂の陶画部を管理した。その間,石川県勧業試験場の陶画教授をつとめる。明治19年五十余歳で死去

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android