小山松五郎(読み)こやま まつごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山松五郎」の解説

小山松五郎 こやま-まつごろう

?-? 明治-大正時代の料理屋主人。
東京浅草山谷の八百善(やおぜん)で修業後,明治3年隅田川の枕橋際に八百松を開業焼き鳥とシジミ汁が人気をよび,小説金色夜叉」にも登場する有名料理屋となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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