小川萍流(読み)おがわ へいりゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川萍流」の解説

小川萍流 おがわ-へいりゅう

1756-1820 江戸時代中期-後期歌人
宝暦6年生まれ。京極宮(桂宮)につかえた。小沢蘆庵(ろあん)にまなび,同門四天王のひとり。文政3年2月27日死去。65歳。京都出身。名は布淑(のぶよし)。通称は勇。別号に九々園。著作に「雅俗弁」「麓塵集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android