小幡信貞(読み)おばた のぶさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小幡信貞」の解説

小幡信貞 おばた-のぶさだ

?-1592 戦国-織豊時代武将
小幡憲重の長男。父とともに上杉憲政につかえる。一族の小幡景純に上野(こうずけ)(群馬県)の居城国峰城をうばわれ,武田信玄をたよる。永禄(えいろく)4年信玄の上野侵攻の際に国峰城を奪還。武田氏滅亡後は滝川一益につかえ,一時北条氏についたのち,前田利家にしたがった。天正(てんしょう)20年11月死去。名は信真とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android