小弛む(読み)オダヤム

デジタル大辞泉 「小弛む」の意味・読み・例文・類語

お‐だや・む〔を‐〕【小×弛む】

[動マ四]少し緩やかになる。雨などが小降りになる。
神鳴かみなりも落ち方知れずをさまり、雨も―・みて」〈浮・武家義理・六〉

お‐だゆ・む〔を‐〕【小×弛む】

[動マ四]おだやむ」に同じ。
五月雨のひとしきり―・みて」〈浄・会稽山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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