小慧(読み)しょうけい

精選版 日本国語大辞典 「小慧」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けい セウ‥【小慧】

〘名〙 小才がきくこと。こざかしいこと。
仮名草子智恵鑑(1660)一〇「小慧(ケイ)といへるは、瑣細(ささい)なる小智なり」 〔論語‐衛霊公〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「小慧」の読み・字形・画数・意味

【小慧】しよう(せう)けい

こざかしい。〔論語、衛霊公〕子曰く、群居すること數日なるも、言、義にばず、好んで小を行ふ。(かくの如き者は)いかな。

字通「小」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android