小林正盛(読み)こばやし しょうせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林正盛」の解説

小林正盛 こばやし-しょうせい

1876-1937 明治-昭和時代前期の僧。
明治9年6月11日生まれ。真言宗。東京護国寺の豊山中学校長,豊山派総本山長谷寺の宗務長などをへて昭和5年同寺能化(のうけ)となる。この間,佐賀県鹿島に覚鑁(かくばん)生誕遺跡をさがしだし,大正2年誕生院を再興した。昭和12年6月18日死去。62歳。茨城県出身。新義派大学林卒,東京専門学校(現早大)卒。号は雨峰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android