小林藕塘(読み)こばやし ぐうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林藕塘」の解説

小林藕塘 こばやし-ぐうとう

1832-1908 明治時代の日本画家。
天保(てんぽう)3年2月生まれ。渡辺小華(しょうか)らにまなび,牡丹(ぼたん)の絵を得意とした。黒住(くろずみ)教の大教正でもあった。明治41年1月死去。77歳。駿河(するが)(静岡県)出身。字(あざな)は子竜。別号は半村,壺僊。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android