小林西台(読み)こばやし せいだい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林西台」の解説

小林西台 こばやし-せいだい

1794-1854 江戸時代後期の画家
寛政6年生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)西条藩主松平頼啓(よりゆき)の子哲丸(のちの頼学(よりさと))につかえ,江戸屋敷に勤務。文政12年藩命で伊予大洲(おおず)藩絵師の若宮養徳にまなぶ。花鳥画を得意とした。嘉永(かえい)7年2月9日死去。61歳。名は良休。字(あざな)は文卿。通称は文三,伊三郎。別号に岳陽,鳴春。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android