小柱(読み)こばしら

精選版 日本国語大辞典 「小柱」の意味・読み・例文・類語

こ‐ばしら【小柱】

〘名〙
① 小さな柱。〔紙上蜃気(1758)〕
束柱(つかばしら)をいうか。〔温故知新書(1484)〕
バカガイ貝柱天ぷらかき揚げ酢の物鮨種などにする。

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デジタル大辞泉 「小柱」の意味・読み・例文・類語

こ‐ばしら【小柱】

小さな柱。また、短い柱。
バカガイの貝柱。食用

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世界大百科事典(旧版)内の小柱の言及

【貝柱】より

…タイラギのそれは最も大型で関東以南の市場で柱といえば,おおむねこれを指す。バカガイのそれは小型で小柱と俗称する。刺身,酢の物,あえ物,すし種など生食を主とするが,ホタテガイやイタヤガイのものはフライ,バター焼き,焼物,煮物に,小柱はかき揚げにもよい。…

※「小柱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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