小柴貞義(読み)こしば さだよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小柴貞義」の解説

小柴貞義 こしば-さだよし

1642-1717 江戸時代前期-中期の剣術家。
寛永19年生まれ。山口流をまなぶ。越中富山藩につかえ,延宝2年(1674)藩の師範役となる。2代藩主前田正甫(まさとし)のとき,命により飛燕(ひえん)をきったという。弓・馬術達人でもあった。小柴山口流の祖。享保(きょうほう)2年2月23日死去。76歳。加賀(石川県)出身通称は六郎右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android