日本歴史地名大系 「小栗御厨」の解説
小栗御厨
おぐりのみくりや
御厨の成立は建久三年(一一九二)八月日の伊勢大神宮神領注文(神宮雑書)に
とあり、寛治―康和年間(一〇八七―一一〇四)頃に伊勢神領として建立、保延二年(一一三六)に改めて伊勢内宮に寄進され、保元年間(一一五六―五九)には奉免宣旨によって上分絹一〇疋、別進起請二〇疋を供祭物として進済する内宮領御厨となった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
御厨の成立は建久三年(一一九二)八月日の伊勢大神宮神領注文(神宮雑書)に
とあり、寛治―康和年間(一〇八七―一一〇四)頃に伊勢神領として建立、保延二年(一一三六)に改めて伊勢内宮に寄進され、保元年間(一一五六―五九)には奉免宣旨によって上分絹一〇疋、別進起請二〇疋を供祭物として進済する内宮領御厨となった。
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…平繁朝の子重家が常陸国新治郡小栗(現,茨城県真壁郡協和町)に土着,小栗を称した。この地は平安時代の末に伊勢神宮領となり小栗御厨(おぐりのみくりや)と呼ばれた。小栗氏は御厨の下司(げし)(後に地頭)を世襲した。…
※「小栗御厨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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