小沢通秀(読み)おざわ みちひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小沢通秀」の解説

小沢通秀 おざわ-みちひで

1899-1961 大正-昭和時代の実業家
明治32年7月生まれ。生地の兵庫県西脇で染色業,織物業をいとなむ。昭和8年東南アジアやインド向けの腰巻衣(サロン)を木綿人絹交織により開発。ジャカード織,ダマスク織にも進出するなど,播州織改良と販路拡大に貢献した。西脇商工会議所会頭をつとめた。昭和36年10月6日死去。62歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android