小河伝右衛門(読み)おごう でんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小河伝右衛門」の解説

小河伝右衛門 おごう-でんえもん

?-? 織豊時代武将
筑前(ちくぜん)福岡藩主黒田長政につかえる。朝鮮出兵の際,小西行長らをたすけて戦功をたてる。豊臣秀吉はこれを賞して豊前(ぶぜん)に1万石をあたえようとしたが,病で帰国途中,対馬(つしま)(長崎県)で没した。名は常広。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android