出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
北海道東部,網走支庁斜里郡の町。人口5358(2010)。屈斜路カルデラの外輪山に属する藻琴山の北斜面を占め,北はオホーツク海に面する。海岸砂丘上をJR釧網本線,国道244号線が走っている。地名は中心市街付近を流れる止別(やむべつ)川の支流のアイヌ語名〈ポン・ヤム・ペッ(小さな冷たい川)〉を小清水と意訳したものという説がある。1901年馬の牧場経営が行われて以降,農牧業の定着が見られた。現在も産業の中心は農業で,寒冷地畑作が行われ,ジャガイモ,テンサイが作付面積の大半を占める。最近は酪農,養豚も伸びている。小清水原生花園として知られるオホーツク海と濤沸(とうふつ)湖の間の砂丘は網走国定公園内の重要な観光地で,濤沸湖はオオハクチョウの飛来地として有名である。
執筆者:岡本 次郎
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