小猿(読み)コザル

デジタル大辞泉 「小猿」の意味・読み・例文・類語

こ‐ざる【小猿/子猿】

小さな猿。また、猿の子。
小猿鉤」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の小猿の言及

【自在かぎ(自在鉤)】より

…この板かぎ形式のものはガンダカギといわれ,東北地方に多くみることができ,アイヌもこれを用いていた。これらに対し,自在かぎは〈小猿(こざる)〉という横木につり縄をつけて自由にかぎの高さを調節できるようになった。この横木は小猿のほか,チョウジ,コバシリ,コザリともよばれ,もとは単なる板きれであったが,のちに魚や扇の形に彫られたものが登場した。…

※「小猿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android