小田原報徳社(読み)おだわらほうとくしゃ

世界大百科事典(旧版)内の小田原報徳社の言及

【報徳社】より

…尊徳は1820年(文政3)小田原領において下級士族および一般民衆の救済のため五常講を設けているが,この経験をもとに,43年(天保14)小田原町民らの要請により基金160両を与え小田原仕法組合を創設した。これが小田原報徳社の発業であり,報徳社の最初とされている。報徳思想における最も重要な実践倫理は,〈分度〉と〈推譲〉という考え方のなかに示されている。…

※「小田原報徳社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android