デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小田又蔵」の解説 小田又蔵 おだ-またぞう 1804-1870 幕末の洋学者。文化元年10月4日生まれ。幕府の蕃書(ばんしょ)翻訳御用をつとめる。オランダから献上された電信機の取り扱いを研究・実験し,安政2年「和蘭(オランダ)貢献電信機実験顛末(てんまつ)書」をあらわした。明治3年1月14日死去。67歳。信濃(しなの)(長野県)出身。名は信童。通称は和三郎。号は鉄斎,鉄叟。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例