小船幸次郎(読み)こふね こうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小船幸次郎」の解説

小船幸次郎 こふね-こうじろう

1907-1982 昭和時代指揮者,作曲家。
明治40年4月4日生まれ。ローマサンタ-チェチーリア音楽院にまなぶ。帰国後,新交響楽団(N響前身)の指揮者となり,昭和8年横浜交響楽団を創立。14年「弦楽四重奏曲第1番」がワルシャワの第17回国際現代音楽祭で入賞戦後,横浜市合唱連盟会長などをつとめた。昭和57年2月17日死去。74歳。神奈川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android