小西得郎(読み)コニシトクロウ

デジタル大辞泉 「小西得郎」の意味・読み・例文・類語

こにし‐とくろう〔‐トクラウ〕【小西得郎】

[1896~1977]プロ野球監督解説者東京の生まれ。昭和11年(1936)大東京の監督に就任。以後複数の球団の監督を務める。同30年から野球解説者として活躍した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小西得郎」の解説

小西得郎 こにし-とくろう

1896-1977 昭和時代のプロ野球監督,解説者。
明治29年7月10日生まれ。小西増太郎(ますたろう)の長男。明大時代は駿足(しゅんそく)の外野手。昭和11年のプロ野球創立時から大東京などの監督をつとめる。25年松竹ロビンス監督としてセリーグ優勝。解説者として「なんともうしましょうか」の小西節で知られた。昭和52年6月9日死去。80歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android