小金井素子(読み)こがねい もとこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小金井素子」の解説

小金井素子 こがねい-もとこ

1903-1940 大正-昭和時代前期の歌人
明治36年6月27日生まれ。桑木厳翼長女森鴎外の甥(おい)小金井良一と結婚。竹柏会にはいり,佐佐木信綱に師事する。大正15年「窓」を刊行。また女性文芸誌「火の鳥」同人となり,小説も試作した。昭和15年7月13日死去。38歳。東京出身。女子英学塾(現津田塾大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android