デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小関観三」の解説 小関観三 こぜき-かんぞう 1890-1929 明治-昭和時代前期の軍人。明治23年生まれ。第一次大戦に少尉として青島(チンタオ)(中国)に従軍。陸軍飛行史上初の空中戦をおこなう。大正9年所沢-京城(朝鮮)間の飛行競技で優勝するなど花形パイロットとして知られた。昭和4年4月18日各務原(かがみがはら)飛行場で指揮中に墜落し殉職。40歳。陸軍中佐。秋田県出身。旧姓は大平。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例