尖峰(読み)せんぽう

精選版 日本国語大辞典 「尖峰」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぽう【尖峰】

〘名〙 するどくとがった山の峰。
※島隠集(1508)画軸「尖峰削翠玉芙蓉、雲雨飛龍千尺松

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「尖峰」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぽう【×尖峰】

槍の穂先のようにとがった峰。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の尖峰の言及

【浸食作用】より

…二つの圏谷に挟まれた岩稜は,鋭い岩塔や針状峰が並ぶ鋸歯状の氷食山稜arêteとなる。三つ以上の圏谷の切り合う所には,マッターホルンのような角錐状の尖峰(ホルンHorn)を生ずる。流域の降水量が同じとした場合は,氷食は河食に比べて強く働くので,氷食谷は深く幅広くU字形にうがたれる。…

※「尖峰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android