尚泰久王(読み)しょうたいきゅうおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尚泰久王」の解説

尚泰久王 しょうたいきゅうおう

1415-1460 琉球国王。第一尚氏王統第6代。在位1454-60。
尚思紹王10年生まれ。尚巴志王(しょうはしおう)の子。王位継承をめぐる内乱(志魯(しろ)・布里(ふり)の乱)ののち即位。琉球にきた京都の僧芥隠承琥(かいいん-しょうこ)に帰依(きえ)して広厳寺,普門寺などおおくの寺院を建立し,梵鐘(ぼんしょう)を寄進した。尚泰久王7年6月5日死去。46歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android