尼削ぎ(読み)アマソギ

デジタル大辞泉 「尼削ぎ」の意味・読み・例文・類語

あま‐そぎ【尼削ぎ】

尼になった女性が、髪を首か肩の辺りで切りそろえること。そぎあま。
昔の女児髪形の一。尼のように髪を首か肩の辺りで切りそろえたもの。
ほす御髪みぐし、―のほどにてゆらゆらとめでたく」〈・薄雲〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android