尼子清定(読み)あまこきよさだ

世界大百科事典(旧版)内の尼子清定の言及

【出雲国】より

… 1467年(応仁1)に始まる応仁の乱を契機として出雲国内では山名党と守護代尼子方との激しい戦闘が展開された。時の守護代尼子清定は十神山城松田氏をはじめ,三沢氏,神西氏等の反守護勢力を制圧し,1470年(文明2)ころにはほぼ国内を平定した。清定から家督を相続した経久は84年公然と守護に反抗し,荘園侵略や段銭緩怠などを強行するに至った。…

※「尼子清定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android