尾見緑塢(読み)おみ りょくお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾見緑塢」の解説

尾見緑塢 おみ-りょくお

1806-1866 江戸時代後期の儒者
文化3年生まれ。丹後(京都府)宮津藩の藩校礼譲館にまなび,句読師となる。天保(てんぽう)元年江戸で山口菅山入門嘉永(かえい)4年礼譲館にもどって学頭となった。慶応2年9月2日死去。61歳。丹後出身。本姓は飯原。名は忠鵠。通称亀之助。著作に「靖献遺言略解」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android