居中(読み)きょちゅう

精選版 日本国語大辞典 「居中」の意味・読み・例文・類語

きょ‐ちゅう【居中】

〘名〙
中間にあって、片寄らないこと。両者の中間に立つこと。〔孔子家語‐弁楽解〕
② ふだん。日常平生(へいぜい)

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デジタル大辞泉 「居中」の意味・読み・例文・類語

きょ‐ちゅう【居中】

[名](スル)二つの間に立つこと。中間にあって偏らないこと。

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普及版 字通 「居中」の読み・字形・画数・意味

【居中】きよちゆう

中庸を保つ。〔孔子家語、弁楽解〕南は生、北は伐の域なり。故に君子柔にして中に居り、以て生の氣をふ。憂愁の感、心に加へず。暴の動、體に在らず。

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