屎小路(読み)くそこうじ

世界大百科事典(旧版)内の屎小路の言及

【錦小路通】より

…錦小路通は平安京の錦小路にほぼ該当し,当初は具足(ぐそく)小路の名でよばれていたが,1054年(天喜2)改称した(《掌中歴》)。なお具足小路のなまりとみられる屎(くそ)小路の称もあったようで,《宇治拾遺物語》には村上天皇の時代に屎小路から錦小路に改称したという説話を載せている。具足小路は具足業者の集住,錦小路は錦織職人やそれを商う店の発生を推測させる。…

※「屎小路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android