山下亀之丞(2代)(読み)やました かめのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下亀之丞(2代)」の解説

山下亀之丞(2代) やました-かめのじょう

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者
初代中村四郎五郎,初代篠塚次郎左衛門の門人。京坂の舞台で若女方,若衆方をつとめる。初代山下亀之丞の門にうつり,享保(きょうほう)10年(1725)2代を襲名傾城(けいせい)の濡事(ぬれごと)を得意とした。初名は中村光三郎。前名は篠塚政之助,山本染之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android