山下勝治(読み)やました かつじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下勝治」の解説

山下勝治 やました-かつじ

1906-1969 昭和時代の会計学者。
明治39年5月12日生まれ。彦根高商教授などをへて昭和19年母校神戸商業大の後身神戸経済大(現神戸大)教授となり,経営学部長をつとめた。山下会計学とよばれる会計理論を確立した。昭和44年12月5日死去。63歳。岡山県出身。著作に「財務諸表原則論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android