山内豊隆(読み)やまうち とよたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内豊隆」の解説

山内豊隆 やまうち-とよたか

1673-1720 江戸時代中期の大名
延宝元年11月16日生まれ。武蔵(むさし)指扇(さしおうぎ)家(新橋山内氏)から本家養子にはいり,兄山内豊房の跡をつぎ,宝永3年土佐高知藩主山内家6代となる。借知制,御蔵紙制の導入など宝永の改革をすすめたが,谷秦山(じんざん),山内規重(のりしげ)の罷免などで悪評をかった。享保(きょうほう)5年4月14日死去。48歳。初名は豊長(とよなが)。通称右京,松之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android