山内首藤俊綱(読み)やまのうちすどう としつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内首藤俊綱」の解説

山内首藤俊綱 やまのうちすどう-としつな

?-1160* 平安時代後期の武将
山内首藤俊通(としみち)の子。保元(ほうげん)の乱の際,父とともに源義朝(よしとも)にしたがい功をたてた。平治(へいじ)の乱では義朝の子義平(よしひら)に属し,京都六条河原での平家方源頼政(よりまさ)軍との戦い深手を負い,たすからぬとみた義平の指示味方の手にかかって死んだという。平治元年12月27日死去。通称は滝口四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android