山口羅人(読み)やまぐち らじん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口羅人」の解説

山口羅人 やまぐち-らじん

1699-1752 江戸時代中期の俳人
元禄(げんろく)12年生まれ。京都で出版を業とする。松木淡々にまなび,一時不仲となったが和解した。宝暦2年7月29日死去。54歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身通称は柊屋甚四郎。別号に蛭牙斎(しつがさい),御射山翁(みさやまおう),老桂窩。編著に「嘉定蒲簀(かじょうがます)」「花紅葉」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android