山吐雲(読み)さん とうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山吐雲」の解説

山吐雲 さん-とうん

?-? 江戸時代中期-後期浮世絵師
天明-寛政(1781-1801)ごろの人で,美人風俗画を得意とした。鳥居清長(きよなが)の画風をまなび,「橋の上」「四季之句合 納涼美人」などの作品がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android