山川京子(読み)やまかわ きょうこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山川京子」の解説

山川京子 やまかわ-きょうこ

1921- 昭和後期-平成時代の歌人
大正10年8月25日生まれ。中河幹子にまなび,国学院大在学中は折口信夫(おりくち-しのぶ)にも師事した。「をだまき」をへて昭和29年「桃」を創刊。伝統性を尊重し,ロマン主義をめざす。東京出身。歌集に「新月」「白鳥」「愛恋譜」「風の音」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android