山本藤助(読み)やまもと とうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本藤助」の解説

山本藤助 やまもと-とうすけ

1874-1926 明治-大正時代実業家,政治家。
明治7年6月1日生まれ。35年鉄鋼・船舶業をいとなむ山本家娘婿となり,家業を発展させ山本汽船など十数社の重役をつとめる。大阪市会議員,大阪商業会議所議員などをへて大正9年衆議院議員。大正5年私財を投じ帝塚山(てづかやま)学院を創立した。大正15年8月16日死去。53歳。鳥取県出身。京都府立第一商業卒。旧姓川田。前名は実。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android