山本輪田丸(読み)やまもと わだまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本輪田丸」の解説

山本輪田丸 やまもと-わだまる

1784-1834 江戸時代後期の狂歌師
天明4年生まれ。越前(えちぜん)(福井県)敦賀醤油(しょうゆ)醸造家。京都の初代得閑斎にまなび,同社中の判者となった。天保(てんぽう)5年2月24日死去。51歳。通称は美濃屋広吉,五郎右衛門。別号に詞海斎,麓庵。編著に「狂歌五十人一首」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android