山本道策(読み)やまもと どうさく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本道策」の解説

山本道策 やまもと-どうさく

1804-1864 江戸時代後期の医師
文化元年生まれ。儒医山本謙造にまなび,堺で医業にたずさわる。詩文にすぐれ,広瀬旭荘(きょくそう)と親交があった。元治(げんじ)元年10月23日死去。61歳。阿波(あわ)(徳島県)出身本姓天羽。名は重。字(あざな)は仲遠。別号に静斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android