山村春雅(読み)やまむら しゅんが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山村春雅」の解説

山村春雅 やまむら-しゅんが

1884-1960 明治-昭和時代の日本舞踊家。
明治17年6月12日生まれ。幼少より三味線をならい,歌舞伎役者の父の巡業にくわわる。9歳より広島で芸者山村春雄に山村流地唄舞をまなぶ。高知に帰郷後,18歳で名取となり,山村流をひろめた。杵屋勝春の名で三味線もおしえた。昭和35年1月17日死去。75歳。本名は浅野善。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android