デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山村舞扇斎(初代)」の解説 山村舞扇斎(初代) やまむら-ぶせんさい 1781-1845* 江戸時代後期の振付師。天明元年生まれ。初代山村友右衛門の門弟。はじめ山村友五郎(初代)の名で役者をつとめる。のち3代中村歌右衛門,2代中村富十郎らの所作事(舞踊劇)を振り付けし,京坂随一といわれた。上方舞山村流の祖。天保(てんぽう)15年11月29日死去。64歳。大坂出身。俳名は吾斗(ごと)。作品に「風流釣狐」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例