山田敬中(読み)やまだ けいちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田敬中」の解説

山田敬中 やまだ-けいちゅう

1868-1934 明治-昭和時代前期の日本画家。
慶応4年4月2日生まれ。月岡芳年(よしとし),川端玉章(ぎょくしょう)にまなぶ。明治31年美校事件で東京美術学校(現東京芸大)教師をやめ,日本美術院創立に参加。石川県立工業学校,川端画学校などでおしえた。昭和9年1月21日死去。67歳。江戸出身。旧姓島根本名忠蔵別号に可得。作品に「華の蜜(みつ)」「桃園三傑」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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