デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田真山」の解説 山田真山 やまだ-しんざん 1885-1977 大正-昭和時代の彫刻家,日本画家。明治18年10月27日生まれ。彫刻を高村光雲,山田泰雲にまなび,泰雲の養子となる。画は小堀鞆音(ともと)にまなぶ。文展,帝展に入選。のち郷里の沖縄にかえり,伝統工芸の復興につくす。昭和32年から摩文仁(まぶに)の丘平和祈念像を制作。昭和52年1月29日死去。91歳。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は渡嘉敷(とかしき)兼慎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例