山田穣(読み)やまだ みのる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田穣」の解説

山田穣 やまだ-みのる

1897-1985 昭和時代の鉱山学者。
明治30年12月27日生まれ。昭和14年母校九州帝大の教授となり,28-36年九大学長。42年九州共立大学長。炭坑内のガス爆発炭塵爆発研究。38年の三井三池炭鉱ガス爆発事故では政府技術調査団長をつとめた。昭和60年12月4日死去。87歳。愛媛県出身。編著に「鉱山保安ハンドブック」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android