山繭織(読み)ヤママユオリ

デジタル大辞泉 「山繭織」の意味・読み・例文・類語

やままゆ‐おり【山繭織(り)】

山繭糸を交ぜて織った絹織物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山繭織」の意味・読み・例文・類語

やままゆ‐おり【山繭織】

〘名〙 山繭糸を混ぜて織った織物。山繭。
人情本・恋の若竹(1833‐39)下「開いて出すは濃いお納戸の細かい山繭織(ヤママユオリ)一反、包み紙には、御袷地と書き附けたり」

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