岡本貞烋(読み)おかもと ていきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本貞烋」の解説

岡本貞烋 おかもと-ていきゅう

1853-1914 明治時代実業家
嘉永(かえい)6年11月9日生まれ。もと相模(さがみ)(神奈川県)小田原藩士。熊本,群馬の各県の官吏をへて,交詢(こうじゅん)社を設立。明治15年時事新報社創立に参加。帝国海上保険,鐘淵紡績,千代田生命などの取締役をつとめた。大正3年10月19日死去。62歳。慶応義塾卒。幼名は徳太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android