岩井半四郎(2代)(読み)いわい はんしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩井半四郎(2代)」の解説

岩井半四郎(2代) いわい-はんしろう

?-? 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
初代岩井半四郎の長男元禄(げんろく)12年(1699)2代を襲名,座本もつぐ。翌年南都十三鐘」で玉姫役をつとめたが,元禄の末ごろから立役(たちやく)に転じた。実悪も得意とした。宝永7年ごろ死去という。初名は岩井亀松。屋号大和屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android