岩井紫若(読み)いわいしじゃく

世界大百科事典(旧版)内の岩井紫若の言及

【岩井半四郎】より

…1804年(文化1)11月江戸中村座で半四郎を襲名。22年(文政5)11月には,半四郎が江戸市村座,長男2世粂三郎が中村座,次男岩井紫若が江戸森田座と,それぞれが江戸三座の立女方(たておやま)をつとめ,岩井家全盛を示した。愛嬌に富み〈眼千両〉〈大太夫(おおたゆう)〉と称賛され,南北物の生世話の〈悪婆〉から,白井権八や荒事まで演じた。…

※「岩井紫若」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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