岩尾内湖(読み)いわおないこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「岩尾内湖」の意味・わかりやすい解説

岩尾内湖
いわおないこ

北海道中北部,士別市にある人造湖。面積 5.1km2天塩岳北西に位置する。総貯水量1億 770万t。天塩川上流に多目的の岩尾内ダム (高さ 58m,長さ 448m,1971完成) を築造し,洪水調節を行なうほか灌漑,上水道用水工業用水発電 (最大出力1万 3000kW) に利用される。天然林に囲まれた湖の周辺にはキャンプ場貸別荘が整備されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「岩尾内湖」の解説

岩尾内湖

北海道士別市朝日町の天塩川にある岩尾内ダムのダム湖。湛水面積510ヘクタール。湖を岩尾内大橋が横切る。周辺にはキャンプ場や貸し別荘があり、湖上ではボート遊びや釣りを楽しむことができる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android