岩崎行親(読み)いわさき ゆきちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩崎行親」の解説

岩崎行親 いわさき-ゆきちか

1855-1928 明治-大正時代の教育者。
安政2年生まれ。北海道,大阪府に奉職後,東京で私塾をひらく。明治27年鹿児島県知事の教育・勧業顧問となる。鹿児島県尋常中学校長をへて,34年第七高等学校造士館(鹿児島大の前身)初代館長。昭和3年4月26日死去。74歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身札幌農学校(現北大)卒。号は岳東。作品に漢詩「国体篇」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android